マニー・パッキャオ引退試合で判定勝ち!
元世界6階級制覇王者のパッキャオがついに引退・・・
もう37歳だからしかたないのか・・・
プロボクシングの元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(37)=フィリピン=が9日(日本時間10日)、米ラスベガスで、前WBO世界ウエルター級王者のティモシー・ブラッドリー(32)=米国=と対戦し、判定3-0で勝ち、引退試合で有終の美を飾った。
ラストマッチの相手は前WBO世界ウエルター級王者のティモシー・ブラッドリー。
過去の戦歴は1勝1敗で因縁の相手と言える。
試合の運びはパッキャオが2度ダウンを奪うもKOまでは持ち込めず。
最終的に判定になったが、結果はジャッジ3人とも116-110でパッキャオの圧勝。
引退後は政治活動に進出する予定。
フィリピンで5月に行われる上院選に立候補する意思を示している。
パッキャオは「肉体的には続けることができるが、私は判断した。フィリピンの皆さんのために(ボクシングを)辞める」と語り、これで正式に引退を表明した。
フィリピンではプロボクサーは英雄扱いですから、政治家への転身はアリですね。
一定の票は見込めると思います。
実際、芸人や俳優など有名人が出馬するケースは結構成功してますもんね。
アーノルドシュワルツネッガーとか。
本人はまだ出来ると言っていてももう37歳。
客観的にはいつ引退してもスポーツ選手としはおかしくない年齢。
まして、ボクシングは選手生命が短いスポーツ。
身体的なダメージも蓄積されていくし、スタミナも必要。
人生のターニングポイントとしてはちょうど良かったのではないでしょうか。
ただ、格闘技ファンとしては偉大なボクサーが引退するのはやはり残念。
出来れば政界でも存在感を出して欲しいですね。