亀田興毅が引退表明!!「きれいさっぱりやめる」 今後は?
亀田興毅が引退表明!!
ボクシング元世界3階級王者 亀田興毅が現役引退を表明しました。
日本時間の17日に米シカゴで行われた世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級のタイトルマッチ。
亀田興毅は王者の河野公平に0―3の判定負けを喫し、試合後の会見で現役引退を表明した。
○亀田興毅
1986年11月17日
大阪府出身
高校へは進学せず、社会人ボクサーに。
2002年全日本実業団選手権フライ級優勝(当時15歳6か月)、全日本社会人選手権フライ級ベスト4。
全日本アマチュアボクシング選手権大会近畿予選大会フライ級優勝。
2003年全日本実業団選手権フライ級優勝、第55回全日本社会人選手権フライ級優勝(16歳10か月)。
17歳でプロデビュー。
第21代WBA世界ライトフライ級王者(2006年8月) → 第36代WBC世界フライ級王者(2009年11月) → 第91代WBA世界バンタム級王者(2010年12月)。
日本人初の3階級制覇を達成。
通算成績35戦33勝(18KO)
改めて戦績を見ると本当にすごいボクサーですよね。
でも正直、私はあんまり好きになれなかったんですよね。
やはりあのパフォーマンスとか、お父さんの暴言とか・・・
○亀田家をめぐる様々な事件
亀田興毅を3人兄弟でお父さんの亀田史郎さんが子供にボクシングを教えていた事は有名な話です。
ですが、この一家はボクシング界に様々な問題を起こしてきました。
特に次男の亀田大毅については多数の問題が・・・
・試合中の反則行為
内藤選手とのフライ級タイトルマッチでの反則行為は有名。
サミング(目潰し)、肘打ち、抱え投げ、スリーパーなどを連発したものの大差で判定負けを喫し、物議をかもしだした。
一説によれば史郎さんの指示だったとの噂も・・・
・疑惑の判定
亀田大毅がボリオ・ソリスと対戦し判定負け。したにもかかわらずIBF世界Sフライ級タイトルを保持。
計量失敗でWBAに王座を剥奪されたベネズエラのリボリオ・ソリスに判定負けしながらも王座にとどまることに。
IBFの立会人は「大毅が負けなら王座は空位になる」とした前日までの説明を翻し、ソリスの計量失敗の時点で勝敗に関係なく、大毅の初防衛が決まっていたと説明した。
亀田陣営が勝敗に関係なく王座にとどまることを知っていながら公表しなかった点を問題視。
これに対し日本ボクシングコミッション(JBC)は混乱を招いたとして亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めないことを発表した。事実上、亀田兄弟は国内で試合が出来ない事態に。
書ききれんのでかくの止めます(笑)
まぁここに書ききれない位問題が起きてます。
○父親の亀田史郎さんについて
僕はこのお父さんに問題があったのではないかと思っています。
亀田兄弟は物議を醸し出す事も多かったけど、ヒール役を自ら買って出てボクシング界を盛り上げたかっただけのようにも見えました。
また、亀田兄弟はお父さんを尊敬していてお父さんが亀田兄弟の中で絶対の存在だったのではないかと思います。
だからお父さんの影響から逃れられなかったのではないかと・・・
実際、ボクサーとしてはすごい成績を残してますからね。
お父さんがもうちょっと大人だったら良かったのに・・・というんが正直感想。
ちなみに史郎さんは、亀田大毅対内藤大助戦での一連反則行為に対し、セコンドライセンスの無期限停止を受けています。
そんな亀田史郎さんの問題発言をまとめると
・こんなジャッジおかし過ぎるじゃねぇか!覚えておけよ。おのれのクビ、とったるぞ、コラ!
・あいつら何も分かってへん、これが亀田流や、あいつら絶対許さへん、いずれやったるで!
・オレは話し合いにきたんや!!ケンカやったらいつでもやるで!!オモテ(スタジオの外)でるか?殺すぞ!
・採点がおかしいやんか!クビや!安河内(日本ボクシングコミッション)、言い訳すんな!
・玉打ってええから!投げろ!投げろ!
こんな発言公の場でしたらダメですよね・・・
でも亀田一家のおかげで日本のボクシング界は盛り上がったのも事実。
引退する亀田興毅は別の道を探すと言っていますので、ボクシング界の功労者として応援したいと思います。
今後はボクシングと距離をおきたいとか。
別の世界でまたカッコイイ亀田興毅を見せて欲しいです。
お父さんはもう出てこないで欲しい・・・