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野球ファン待望のドラフト2015!今年はどんなドラマが??でもドラフト会議とは?どんなルールか皆知ってる?

オコエは楽天、高橋純はソフトBだって。

大学ナンバーワン左腕・今永昇太(駒沢大)はDeNA。

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今年もこの季節がやってきた・・・

プロ野球ドラフト会議!!

 

live.sportsnavi.yahoo.co.jp

 

2015年のプロ野球ドラフト会議が22日午後5時から、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われた。

 

一番の注目は高橋純平(県岐阜商高)。

150Kmのストレートを叩き出した怪物。

 

他にも甲子園を沸かせた 平沢大河(仙台育英)や岡田明丈(大商大高)、大学野球界のスター吉田正尚(青学大)、桜井俊貴(立命大)、今永昇太(駒沢大学)など話題に事欠かない。

 

という訳で1位指名に関しては新聞読めば分かると思うんだけど・・・

こんなかんじ

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さて、なんか盛り上がってるけどドラフト会議ってそもそも何?って人、いるんじゃないでしょうか。

僕も最初、意味が分かるまで苦労しました…

 

という訳で、今日はドラフト会議の仕組みについて語りたいとおもいます。

 

 

○プロ野球ドラフト会議

正式名称は新人選手選択会議。

 

何が行われるかというと、ルールに則ってプロ野球チームが高校、大学を今年卒業する選手への「交渉権」を獲得するための会議です。

 

あくまで交渉権である事に注目。

ここで1位を獲得出来たからと言って選手を獲得出来る訳じゃないことに注目。

 

だから年俸の提示が低かったりすると、交渉がまとまらず契約に至らない事も。

 

ちなみに本来ドラフト会議というのはプロ野球だけでなく、本来はプロスポーツ全体でのこういった交渉権を獲得する場を指す言葉。

 

日本ではもっぱらプロ野球に関して使われてますけどね。

 

 

○対象となる選手

・新人選手選択会議規約第1条に定められた新人選手

・今年卒業予定の高校、大学の選手(プロ野球に過去登録したことがない)で卒業見込みの選手

・日本国籍を有する選手

 

 

これだけみるとなんか就活みたいですね。

まー言っちゃえばプロ野球のどのチームに行くかっていうのもある意味就活だしね。

意外と似てるのかも。

 

 

○得られるのは交渉権

さっきも書いたけどあくまで得られるのは交渉権。

当然、選手側と合意しなければ契約にいたらない。

 

そりゃそうですよね。

でもますます就活みたい。

 

交渉権をもらってて入団しないのは内定辞退にちょっと似てる?

 

 

○有効期間

交渉権の有効聞期間は翌年3月まで。

そこまで引っ張ることは・・・たまにある?

 

○ドラフト会議のルール
ではお待ちかねのドラフト会議のルールです。


まず、全球団が1位指名選手を名簿に書いて提出。
他球団と被った場合は、くじ引きで指名する球団を決定。

くじで負けた球団はも一回名簿に選手を書いて提出。
被ったら・・・略

これを全球団が指名選手が決まるまで繰り返します。

大概、最初は人気選手の名前が並び、くじ引きになります。

ここで心理戦があります。
他球団と被らないようにあえて一回目でスーパースター級ではないけど、十分すごい選手を指名して交渉権を獲得しようとするなどです。

でもこれが裏目に出て・・・というのがおもしろい。

 


2巡目以降はウェーバー式と言われ、球団順位の逆一人を指名していきます。
3巡目はまた球団順位、4巡目は逆順・・・といった形。

また、球団側が「もういいや」と思ったら「指名終了」を提示して指名が終了する。

全球団が指名終了するか、指名した選手が120人になったら終了。
また、1球団に付き10名までしか指名できない。

 


大体こんな感じです。
分かりました?


これを踏まえてドラフト会議を見直すのも面白いかも知れませんね!!

いずれにせよ入団発表が待ち遠しい!