おのののかが語るビール売りの極意!営業職の人は必見。3時間で400杯のビールを売る天才ビール売りの正体
おのののかが東京ドームでビール販売のアルバイトをしていた事は結構有名。
しかも超優秀なビール売りだったとか。
果たしてその極意とは?
おのののかが自身のビール売りの極意について語った。
僕も営業職なんですけど、マジで参考になりました!
○おのののか
1991年12月13日生まれ
本名は宮田真理愛
ののきゃんの愛称で親しまれる
レースクイーンとグラビアで活動中
ビールの売り子時代は「美人すぎるビール売り」として話題に
可愛い!
○ビール売りのバイトとは?
おのののかがやっていたビール売りのバイトはどんなものなのか?
特徴としては
・歩合制を採用しているところが多い。ただし、基本給+歩合がほとんど。
稼いでいる人はこの歩合で稼いでいるんですね!
・キツい。
ビールが売れるのは暑い季節、且つ背中のタンクが重い。これを背負って休みなく球場を行ったり来たり。球場内も階段を上り降りするのでかなりの重労働
ちなみにタンクの重さは大体16kg。女性にはキツい重さです。
・競争率が高い。
各ビールメーカーの競争の場でもあり、アルバイト同士も競争。
売れないバイトはシフトに入れてもらえなくなったりも。。。
○おのののかの極意とは?
そんな厳しい競争に晒されるビールの売り子のバイト。
おのののかはこのバイト時代に時給8000円も稼いでいたらしい。
売ったビールは3時間で400杯!
何したらこんなに売れるの?
・常連に顔を覚えてもらう
おのののかがまず最初に行ったのはこれ。
野球観戦をあまりしない人には想像しづらいかもしれないが、野球場には常連がいる。
例えば巨人なら新聞関係者などチケットが手に入りやすい仕事をしている人は、週1~2回のペースで球場に足を運ぶ人も珍しくない。
年間契約している人も多いし、意外に野球場にはヘビーユーザーが多いのだ。
特におのののかのバイト時の販売エリアは巨人の内野席でこういった常連が多かったらしい。
おのののかは、ここに目を付けた。
まずは顔と名前を覚えてもらうこと。
販売時には積極的に話しかけ、コミュニケーションを取りながら自分の名前も自然に紹介し、覚えてもらう。
また、その時印象に残りやすいように汗拭きタオルを巨人のタオルにしたり、帽子に飾りを付けてみたり・・・
意外と地味な努力だが、効果は絶大。
更にお客さんの名前を覚えてからは、販売時に「今日も私から買ってね!」というような話をしたり、お客さん毎に好きな選手がいるのでその選手の話題を振って親近感を強める。
・まとめ買いを狙う
球場に団体客は多い。
仕事帰りに会社の仲間と、大学のサークルで、など団体客はどの世代も多い。
売り子からして団体客はチャンス。
なぜならまとめ買いをしてくれるからだ。
当然、1個1個売るよりも沢山を一つの団体がまとめて買ってくれた方が効率が高い。
ここのポイントは幹事役のお客さまを見極める事。
幹事に気にいられると大量オーダーがどんどん入ってくる。
3時間で400杯売ろうとしたらまとめ買い需要は大きなポイントになるだろう。
・常に次のお客様を探す
ビールが売れるのは攻守交替時が多い。
試合を見ていて3アウトチェンジ、一息つこうと思ったらビールが無い・・・
注文しよう!となる。
この時、近くに売り子が居るかがポイント。
周りのお客さまのビールの減り具合を確認しておき、このタイミングで近づくことが出来れば次の注文を受けられる。
またビールを注ぐのは時間が掛かる。
大体10秒前後かと思うが、この時間、何もしてない売り子と有効活用する売り子とで大きな差が出る。
注いでいる間にも周りのお客さまのビールの残り具合を見る。
野球場は傾斜があるので注ぎながらでも前のお客さまのビールの残り具合が見れる。
減っているお客さまが居たら見逃さない、という訳。
いかがでしたか?
単純なようで奥が深い、ビール売りのバイト。
簡単な工夫で大きな差が出る、やりがいのあるバイトだと言えます。
特に最近はおのののかのおかげで「可愛い」「稼げる」と話題になり人気なのだとか。
しかし、前述の通り非常にキツい仕事。
その分、見返りも大きく頑張ればサラリーマンより多く稼げる。
おのののかは週3で月収30万が最高らしい。
勤務時間を考えれば超高給取りである。
キツい反面、夢がある。
あなたも1度体験してみては?